floweuphoria’s blog

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草間彌生 ルイヴィトン

作家が資本主義のおもちゃにされているという批判もあって面白い。
LVのオフィシャルページも広告としてはとっても目を引いて優れていると思うけど、草間彌生作品かと言われるとそうではないかあらなあ。特に作家の外見を大々的に取り上げているのが違う気がする。
作家のでかい像の上で完全無欠のモデルが遊ぶみたいな感じ。
トップモデルのベラハディッドがちゃんと「生き方を知って感銘を受けた。関われて嬉しい。」と自伝と共にインスタグラムにアップしていて少し救われる気がする。
多分ニューヨークでショーウィンドウに水玉を描く草間のAIを展示しててちょっと気味が悪かった。
ブランド側の伝えたいと商業デザイナーじゃなく「芸術家」の文脈合わせているところが面白い。
エスパスルイヴィトンというギャラリーを無料で見せてくれたりするのは本当助かるけど!去年そこでリヒターをたくさん見た。
近代建築史の本で今はラグジュアリーブランドの店が建築家の大きな仕事ジャンルとなっているという話を思い出した。

 

ところでこの機にファサードで有名な銀座エルメスの外観を初めて見て柔らかくて良いなと思った。けど隣で建設始まるっぽかったなー。交差点から見えなくなって可視部分が減るの文化の損失じゃない?